今話題のAI。雑誌やテレビなどのメディアでもよく取り上げられており、詳しくは知らないけど「AI」というフレーズは聞いたことがあるという方も多いかと思います。
今回は、そんなAIについてとプログラミングについて紹介をしたいと思います。
AIってなに？
AIとは、Artificial Intelligence（アーティフィシャル・インテリジェンス）の略称で、日本語に置き換えると「人工知能」のことになります。昔はターミネーターやアイロボットなど映画やアニメにロボットなどとして登場する未来のもの技術でした。
ですが、現代においては掃除機や洗濯機、スマートスピーカー、車の自動運転システム、エアコンなど、私たちの身の回りでも活用されるようになってきています。そんなAIの特徴として「学習して賢くなる」という点です。様々な情報を取り込むことで人間のように成長していきます。学習し、学んでいくことを「機械学習」と言います。
AIの活用性や今後について
意外と生活の中でも身近になってきたAIの活用性や今後について少し紹介したいと思います。
人手不足やヒューマンエラーの解消
人手不足に悩まされている業界などでは、AIに業務をさせることで代替させることで、1人あたりの仕事量を大幅に低減することができます。人手不足解消に役立つAI製品で身近なのはスーパーやコンビニ、飲食店に導入されている「セルフレジ」や「自動配膳ロボット」などがあります。人による作業においては、作業ミスを完全に無くすことは難しいのが現状ですが、AIであればあらかじめルールを決めて学習させることで、ルール通りに動くことができるためミスがなくなります。実際に人手不足に悩まされている飲食業界・小売業界だけでなく、介護業界等においても、人手不足や業務効率化の有効な手段として期待が寄せられています。
人件費削減につながる
人が動く代わりにAIがやってくれる。つまり、人件費という固定費の削減につながります。人間と違い作業の波もなく、常に最高のパフォーマンスを保ったまま作業ができるAIの導入によって、ミスが抑えられ、作業が効率化できるメリットがある為導入が進んでいます。AIをうまく活用し品質を担保しながらも確実にコスト削減できるため、注目が集まり様々な分野で研究や開発が進められています。
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色々なメリットから、職業の分野に問わずAIの活用や進化は日々続いています。中でも、今後できるようになると言われている代表的なことが
・対話型AIの進化（現在ではOpenAIの「ChatGPT」、Googleの「Bard」が有名）
・医療診断と治療（現在では画像診断支援技術が進んでいる）
・自動運転の完全自立
などがあります。
特に自動運転の技術は国内外問わず、開発が進められています。日本でも一部の車両には自動運転機能が搭載されており、特定の条件下で速度の調整やハンドル操作などを自動で行なってくれます。その中でも、アメリカや中国ではお客を乗せた無人タクシーの営業も行われています。日本でも、2023年からドライバーがいない状態での走行が可能になるそうです。メディアでは海外の無人タクシーの様子が紹介されていますが日本でも近々紹介されそうですね！
AIって自分で作れるの
初めての方がいきなりAIを作成するのは難しい場合もあり、ある程度の情報リテラシーの習得が必要とも言われています。ただ、簡単なAIであれば初心者の方でも十分に作成が可能です。作成するプログラミング言語で有名なのは「Python」が良いと言われています。Pythonは世界中で活用されているプログラミング言語でAIを開発するのに適した言語の１つです。プログラミング言語の人気ランキングで１位を獲得したこともあり、近年とても人気のある言語なんです！AI以外でもPythonを使ったプログラミングは可能で、「youtube」やInstagramなどのwebアプリの開発でも使われています。そんなPythonを使ったプログラミングを勉強した後に、AIの作成をしていくと良いかと思います。
また、作成にあたりどうした良いか？と悩んでしまう場合には「API」や「フレームワーク」を利用したり、無料のツールやWebサービスを利用することで学ぶことができます。作成をサポートするツールは国内外で色々ありますが、有名企業ではSONY（ソニー）がNeural Network Consoleというツールを提供しており、ショッピングでお馴染みのAmazonでもAWSというサービスを提供しています。
まとめ
ニュースやメディアでも取り上げられているAI技術が今後、社会にも大きな影響を与え、どのように進化をするのか興味が湧きますね。AI情報端末も増えているので、実際に使ったり、調べたり、また自分で作成することもできるの是非チャレンジして下さい☆