プログラミングは副業に最適かつ、今からでも可能な理由【30代の初心者向け】

新型コロナウイルスの流行で、働き方・生き方を見直している方も多いのではないでしょうか。私のところにもそのような相談がかなりありますが、皆揃って口にするのが「今からでも行けるかな?(30代)」というもの。私は毎回「大丈夫、副業としてお小遣い稼ぎは簡単だよ」と伝えています。そう、簡単です。その根拠はどこにあるのか、解説していきます。

プログラミングは副業に最適かつ、今からでも可能な理由

まず副業としてどのくらいの収益を考えているかという部分から入りましょう。私が”簡単”という副業のレベルは1万から7万くらいを想定しています。10万までは比較的容易に達成できると思いますが、それ以上は副業で考えると、ちょっと時間的に厳しいかもしれません。

あともうひとつ。ここでいうプログラミングはWEBページ作成のことをさしているとご理解ください。当然アプリ開発、システム開発で稼ぐことも可能です。が、初心者には難しいでしょう。さらに開発の時間がかなりかかります。そのためここでは初心者の方の初めの一歩としてお勧めな、WEBページ作成について詳細を書きます。

プログラミングは100時間~200時間の学習で形になる

副業で考えられている方の場合、当然時間に制限があります。特に30代ともなると、中間管理職になっていたり、家庭を持っていたりしてなかなか時間が作れないでしょう。そのため、英語学習のように習得までに時間がかかりすぎるものはNGです。

WEBページを作成するためのプログラミング言語はHTML/CSSですが、この言語習得であれば、100時間~200時間で十分形になりますさらにこれは独学で問題ありません。100時間であれば、1日2時間×50日でクリア!つまり1か月半です。200時間かかったとしても3か月ということですね。たったこれだけの時間投資で、自分のスキルを収益に変えることができる可能性があります。

そう考えるとなかなかコスパが良くありませんか?

プログラミング初心者の方のお勧め学習方法は過去の記事をご覧ください。

>>HTML/CSSを習得するための効果的な学習方法【プログラミング初心者必見】

私もプログラミング勉強をし始めたのは30代になってから。その時は、取締役であり2児の父でした。一人は生まれたばかりという状態。そのため時間は、結構なかったと思います。それでも1日2時間であればどうにか、、、と思いやりはじめ今に至ります。

当然100時間~200時間というのは、最低限のレベルに達するには、ということです。最低限レベルに達したら案件を取りながら、さらにレベルを高めていくといった形です。勉強や練習をずっと続けるよりも、案件1件やったほうが一気にスキル上がりますからね!

>>学習時間を記録するお勧めアプリ Study plus(スタディプラス)

LPであれば、初心者でも10時間以内に完成させられる

200時間程度HTML/CSSを勉強した方であれば、LP(ランディングページ)という1枚っぺらのWEBページであれば、10時間以内に完成できるはずです。コーディング(HTML/CSSの入力)が6時間程度。残りの4時間が、顧客とのヒアリングや画像の準備やテキストコンテンツの検討となります。

この程度の時間であれば副業でも無理なくできそうですよね。WEBページの作成案件は基本的に1か月以内を希望される方がほとんです。副業であっても1か月で10時間だったら余裕でしょう。

当然クオリティを少しでも上げるためにもう少し時間をかけることがほとんどですが、それでも15時間程度。LP1枚の平均単価は5万~10万程度です。もし最安値の5万だとしても時間単価5,000円程度とかなり割がいいアルバイトって感じです。

さらにその10時間でさらにスキルは向上し、次回の案件に活きてくるわけですからいいことづくめと言えます。

>>HTML/CSS初心者のためのタグ一覧【必須タグをご紹介】

WEBページ作成の需要は伸びる一方 さらに価格化が進む

このLPページ作りや、WEBサイト(複数ページのサイト)の需要は高まる一方です。今は単価が落ちたため、気軽にページを作成しようかなと思われている企業が多いです。皆さんが務めていらっしゃる会社でもそのような機運を感じている方も多いのではないでしょうか。

いま、さりげなく書きましたが、WEBページの案件の単価はかなり落ちてきています。前述した通り5万から10万程度です。ただこれはプログラミング初心者には朗報でもあります。それはなぜか?ひとつは企業が徹底するからです。この程度の売上を上げるために企業が乗り込んでくることはまずありません。企業はLPではなくWEBサイト作成など、ある程度まとまった金額の案件に行くでしょう。流石に3万とか5万程度のLPづくりをせっせとやることはないと思います。

また単価が落ちることで、ハードルも低くなります。何のハードルかといえば、発注者が完成品に抱くハードルです。15万程度かけていたとしたら、「15万かけたのにこれ??もうちょっとどうにかならない?」と思うものです。しかし5万だとしたらどうでしょう。たった5万でそこまで多くを望まないはずです。

また、料金が低くなることで、より多くの企業が作成依頼を出すことになるでしょう。いや、企業だけではなく個人が趣味ページを作る際にも、依頼するというのが常識になると思います。今WixやJindoでどうにかこうにかWEBページを作っている方も、5万でキレイで今どきのページが作ってもらえるなら、お願いする!という気持ちも理解できますね。

そういった意味でも、WEBページ作成を副業として考えている方にとっては、プラスです。

案外身の回りにもWEBページを作りたい人がいる

ここも見落としてはいけません。WEB関連にそこまで詳しくない方にとって、今どきのWEBページは「綺麗」で「動き」も多少あり、「高そう」と思ってもらえます。

私も自分が100時間程度プログラミングを学習した後に、オリジナルページ(LP)を作りました。そのページを見せながら「外部委託して作ってもらったけどいくらくらいかかったと思う?」と聴くと、10万~30万という回答が!このページ作成にかかった時間は10時間程度のページでした。つまり世間の相場はこのくらいなのです。

そのため知り合いで会社経営をしている、個人で商店を営んでいる、サークルや習い事教室をしているという方がいるのであれば、ぜひ提案してみてください。5万円程度でいいよ!といったら間違いなく喜ばれます。実はプログラミング初心者の多くの初案件はこのような知り合い関係です。練習にもなり、小遣いもらえて、喜んでもらえる。いいことづくめです。

WEBページ作成の案件はどこで受けることができるのか

そもそものお話を忘れていました。WEBページ作成の案件はどこで取るのかというと、ランサーズやクラウドワークスという在宅ワークの案件紹介サイトがありますので、こちらを活用しましょう。

ランサーズの「Web制作・Webデザインの仕事・依頼」で検索すると案件が811件と表示されました。かなりの案件があります。クラウドワークスも同じような規模で運営されているので、同じ程度の案件があると思ってよいでしょう。ただ企業によっては両方のサイトに案件依頼を出していることもあるので、単純に倍以上あるというわけにはいかないと思いますが。

>>在宅ワーク案件getお勧めサイト ランサーズ

>>在宅ワーク案件getお勧めサイト クラウドワークス

30代で今からプログラミングを勉強して、生活費の足しにしたい!という方でも実現可能だとご理解いただけましたでしょうか?実際そのような生活をされている方は非常に多くいます。もし、プログラミングが性に合って、波に乗ったら副業ではなく本業するというのもいいですね。初めの一歩踏み出してみましょう!