こんにちは2児のママmiinaです(^^)
私が取得した「児童発達支援士」資格について多くの方からご質問をいただくようになりました。「具体的にどういう内容?」「役に立ちますか?」「しっかりした団体ですか?」など。資格取得の際は不安になりますよね。私もそうでした。そこで今回は、児童発達支援士の資格が具体的にどう役立ったのかについて紹介しますね☆
外部リンク
【協会監修】ADHD・自閉症診断テスト|子ども発達障害チェックリスト
小学生の息子に「スケジュール貼り出し」が効果てきめん!
児童発達支援士資格の中で紹介されている療育のひとつとして「1日のスケジュールの見える化」というものがありました。こちらは療育をされている方であればすでに実践されている方もいらっしゃるかもしれませんね。この資格では具体的にどのようにスケジュールを作っていくべきか、そしてどうやって促しをしていくべきかという点が明確になっています。ポイントは下記の通りです。
- まずは保護者が理想の流れをイメージする
- 子供と一緒にスケジュールを決める
- 決めたスケジュールをイラストを使って表現する
- 部屋のあらゆるところに貼り出す
- 行動を促すときはこのスケジュールを見せながら
このように紹介されています。私も療育の勉強を多少していたのでスケジュールの貼り出しが効果的であることは知っていましたが、児童発達支援士で紹介されている「2」と「5」ができていませんでした。
スケジュールは当然のように私が決めていました(笑)しかしそれではいけないようです。子供のことを考えたらそりゃそうですよね。私も旦那に勝手にスケジュールを作られても、はなから守る気はさらさらありませんから(笑)どうしても子供のこととなると自分がすべてを決めてあげなきゃって思いがちですが、それが間違いだと。勉強になります。
そして「5」も大事でした。これまでの私はスケジュールを作っても子供が守らなければ、その場で「前言ったでしょ!」と声を荒げていました。しかし児童発達支援士ではこれも断罪!!(笑)この行為を行うと「スケジュール」に対して物凄く嫌なイメージが付くため、スケジュールを守るという行動が絶対に習慣化しないということでした。これは脳科学で証明されていることだとも紹介されていて、習慣化についてとても勉強になりました(^^)
実際にこのやり方にしてから、息子は進んでスケジュール表を見て「次は・・・」と動いています。私としてはとっても楽になって良かった★と思う反面、これまでのイライラは何だったんだと思いますね。正しい知識を得ることの重要性を感じました。
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発達障害児にしつけを施すマル秘テクニック!
次は「しつけ」についてです。「しつけ」は発達障害児にとっても非常に大切なことだと思います。特に多動症の子!多動症の子はどうしても「しつけがなってない!」と思われるため、保護者である私たちも本当につらい思いになります。
「障害だから仕方ないじゃん!」と半ばやけになることもありますよね。。。。
私もほぼ諦めていました。
だっていくらしつけをしようとしても、言った5秒後には忘れて暴れ出す始末。私は感情的になり怒鳴り散らす。子供はさらに癇癪を起す。私はやけになって罵詈雑言をいってしまう。。。。もう本当にこのループでした。永遠に続く負の連鎖といった感じです(笑)
児童発達支援士ではしつけについてこのように定義されています。
しつけは社会生活を送るために必要なこと。
児童発達支援士 公式マスターブックより引用
だから「おしつけてでも」習得させなければいけない。
おっしゃる通り!絶対必要です。しつけがなっていない人がいたら私も敬遠しますもん。でもわかっててもうまくいかないんです~~!!と心の中で反論していました。
しかし、その後具体的な方法論が紹介されていました。そして衝撃的な言葉が!
しつけを習慣化させるときの最大の敵は「叱責」です。
児童発達支援士 公式マスターブックより引用
「叱責」をするとしつけは絶対にうまくいきません。
えーーー。確かに私は叱責をしています。その結果うまくいっていません(笑)でも守っていないときどうしたらいいのよ!と。
しかし、その答えも書いてありました。それは「口を出さない」「負の注目をしない」ということです。口を出したら感情が入って、止まらなくなるからNG!さらに負の注目をするのではなく、直させた後に「誉める」と言う事を意識するんだと。例えば良い姿勢をとることを習慣にしようとしたとします。子供の姿勢が崩れた時に、「姿勢!!!」と叱責するのではなく、さりげなーく子供の背中に手を当てて姿勢を正させる。姿勢がなおったらニコッと笑顔で「いい姿勢だね」という!
これを知った私の第一声は、
「そんなん、無理無理無理~~~!(笑)」
でもですね、実際今現在もうまくいっていないので、だまされたと思って実践をしたんです。えらいですよね、私(笑)。そうしたら「あれ?」という違和感を息子も私も感じました。息子も「あれ?いつもだったら怒ってくるのに」とたぶん感じたでしょう。何とも言えない表情でした(笑)私の方も「あれ?確かに口に出さなければイライラしないぞ」と思いました。
お互いに気分が悪くなることなくその場が済みました。当然すぐに姿勢が崩れるので何度も何度も繰り返すのですが、最後までいなーな空気にならずに終わりました。効果の一端をのぞけた気がします。今後どれだけ継続できるかはわかりませんが、やってみる価値は十分あり!ですね(^^)
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敢えて無視することも有効!
叱責をしないことがポイントだと言われてもやっぱりなかなか難しいと思います。特に私みたいにすぐ感情的になってしまうタイプの人間は難しいですね。。。(笑)
でもある秘策を見つけました。
それは「積極的無視」(笑)
これって結構得意な人多いんじゃないですかね?私は大得意(笑)女性の社会は学生時代から友達関係で無視したりされたりという社会ですから、自然と養われている人も多いと思います。一度スイッチが入ってしまうとどうやっても子供を見るとイライラしてしまう。そんな時は、無視です。積極的に無視という技を使います。姿勢が崩れていても叱って子供が嫌な思いをするくらいなら、ほっといたほうがいいのかなと。
ちなみにこの積極的無視のテクニックは児童発達支援士で推奨されているわけでも何でもありません。ただの私のやり方なので、その点はお気をつけて★
でも以前ある人に言われたことがあります。
「イライラするくらいなら、互いに距離を取ったほうが幸せだよ」
言われた当時はさらにカーっとなりましたが、今となっては確かに一理あるなと感じています。何ごとも経験を積むことは大切なことですね!
【まとめ】児童発達支援士資格が小学生・息子の子育てに役立った!part1
いかがでしたか?私の性格がばれてしまいそうなギリギリの内容だったかもしれませんが、きっと多くのお母さま方も同じですよね?(笑)
正しい知識を得ることで、結果的に自分がとっても楽になるんだという事が伝われば嬉しいです☆児童発達支援士の資格は本当に現場で活かせる内容なので、発達障害児や子育てのことでお悩みの方にお勧めですよ(^^)
またpart2も作っていく予定なのでお楽しみに~♪